ノーコードでクラウド上のデータとの連携を実現。
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こんにちは!ウェブ担当の加藤です。マーケ関連のデータ分析や整備もやっています。
JRuby はRuby プログラミング言語の高性能で安定した、完全にスレッド化されたJava 実装です。CData JDBC Driver for SFMarketingCloud を使用すると、JRuby からリアルタイムSalesforce Marketing へのデータ連携を簡単に実装できます。ここでは、Salesforce Marketing に接続し、クエリを実行して結果を表示する簡単なJRuby アプリを作成する方法を説明します。
アプリを作成する前に、JDBC Driver のJAR ファイルのインストール場所をメモします。 (通常はC:\Program Files\CDatat\CData JDBC Driver for SFMarketingCloud\libにあります。)
JRuby は、JDBC をネイティブにサポートしているため、簡単にSalesforce Marketing に接続してSQL クエリを実行できます。java.sql.DriverManager クラスのgetConnection 関数を使用してJDBC 接続を初期化します。
Salesforce Marketing Cloud API への認証
User およびPassword をログインクレデンシャルに設定するか、sandbox アカウントに接続する場合はsandbox ユーザーのクレデンシャルに設定します。
Salesforce Marketing Cloud API への接続
デフォルトでは、CData 製品は本番環境に接続します。Salesforce Marketing Cloud sandbox アカウントを使用するには、UseSandbox をtrue に設定します。
デフォルトのインスタンスは、Web Services API s7 です。他のインスタンスを使用する場合は、Instance を設定できます。
JDBC URL の構成については、Salesforce Marketing JDBC Driver に組み込まれている接続文字列デザイナーを使用してください。JAR ファイルのダブルクリック、またはコマンドラインからJAR ファイルを実行します。
java -jar cdata.jdbc.sfmarketingcloud.jar
接続プロパティを入力し、接続文字列をクリップボードにコピーします。
以下はSalesforce Marketing の一般的なJDBC 接続文字列です。
jdbc:sfmarketingcloud:User=myUser;Password=myPassword;InitiateOAuth=GETANDREFRESH
新しいRuby ファイル(例: SFMarketingCloudSelect.rb) を作成してテキストエディタで開き、次のコードをファイルにコピーします。
require 'java'
require 'rubygems'
require 'C:/Program Files/CData/CData JDBC Driver for SFMarketingCloud 2018/lib/cdata.jdbc.sfmarketingcloud.jar'
url = "jdbc:sfmarketingcloud:User=myUser;Password=myPassword;InitiateOAuth=GETANDREFRESH"
conn = java.sql.DriverManager.getConnection(url)
stmt = conn.createStatement
rs = stmt.executeQuery("SELECT Id, Status FROM Subscriber")
while (rs.next) do
puts rs.getString(1) + ' ' + rs.getString(2)
end
ファイルが完成したら、コマンドラインからファイルを実行するだけでJRuby でSalesforce Marketing を表示できるようになります。
jruby -S SFMarketingCloudSelect.rb
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